日刊 立ち読み 『気になる話し』

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高性能レーダーはどうなってるの?  

イージス1


米海軍イージス艦の事故

コンテナ船との衝突事故でのイージス艦の被害があんなに大きいとは!と思った人も多いのではないでしょうか。

イージス艦は、半径数百キロをカバーする高性能のレーダーを搭載しているという。それによって味方を攻撃してくるミサイルや戦闘機を同時に迎撃することも可能。防衛能力は世界最高水準だ。さすがギリシャ神話の「盾」を名前にしているだけのことはある。射程範囲に侵入した敵は、たとえアリ一匹でも許さない、といった感じである。

そんなコワモテのイージス艦が、すぐそばを航行中のコンテナ船と衝突した……あれ? 高性能レーダーはどうなってるの? まさかハリボテ?

「イージス艦が優れているのは対空レーダーの性能です。空から侵入・攻撃してくる複数の相手を同時に叩くことができる。防空能力はナンバーワンです。ただし、海に浮かんでいる船舶に対する水上レーダーは、民間のコンテナ船に搭載されているものと大差ありません。周囲の確認は最終的にアナログ頼みで、ウオッチと呼ばれる見張り役が望遠鏡で行っています。夜になると、7~8人の当直士官が近くを航行する船舶を警戒することになるのです。今回の事故は原因がまだハッキリしませんが、衝突回避の能力が高いわけではありません」

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イージス2


「チープ・キル」

「チープ・キル」というのは、例えば、2000年にイエメンで小型艦艇のテロ襲撃でUSSコールというイージス艦(今回の事故艦と同型)が大破した事件がありました。
つまり、一隻8億ドル(約880億円)と言われる高価な軍艦を、廉価な民間偽装船で無力化できてしまうという脅威です。

今回の事件の場合は、悪意のある犯罪でもないし、衝突したのは大型船でしたが、少なくとも夜間に大型の民間偽装船が体当りすることで、この種のハイテク艦が無力化することを証明したのは事実です。

機動力を上げるための艦の軽量化で装甲はペラペラ状態。対艦ミサイル等で攻撃を受けてしまえばアウト…らしく、そのような攻撃を防ぐのがこうした軍艦の仕事らしいのですが、
こんなアナログな事で最新艦が無力化されるとは設計の段階では想定してなかったのでしょう。
日本の護衛艦も同じような作りでしょうから正直ショックです。

今回の事故で犠牲になった7人の米海軍水兵のご冥福をお祈りします。
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